だるま正宗のお酒としげりの日常


by shigeri.1008
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困った。。。

デジカメが無い。

紛失中です。

どこだ~! 家の中にあるのは確実なんですが。出てこん。 困った。


などといっているうちに、2月も終わりですね。
今月は、酒造りや淡墨桜のしぼりたて販売に忙しくって、ブログがなかなか更新できなかったなぁ。あと2本熟成酒用の仕込みが2日から始まり、7日にはコシキ倒しです。主な蒸米の作業が終わるという意味で、とってもホッとする日です。

でも、もろみをかき混ぜたりいろんな作業がまだあるので、気を引き締めてがんばろうっと!
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by shigeri.1008 | 2006-02-28 16:32 | その他いろいろ
酒造りの間、新しいお酒が生まれて感動ものですが、また一方で古酒もうれしいことにイタリアへの輸出が決定しました。わ~い!

イタリア用のラベルには、父の顔が!
イタリアで製作され、先日送られてきました。
こんな感じです。

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イタリアへの輸出はもちろん初めてです。ヨーロッパ自体初めてですね。
でも、このお話は、元をたどればもう4年前にさかのぼります。

4年前、父(社長)がフランスワインの生産者の方や、ソムリエの方向きの日本酒セミナーに蔵元として参加しました。それは特に派手なものではなく、日本酒(泡盛の蔵元さんも一件参加)のよさを海外の方、生産者やソムリエさんに知っていただくといった取り組みでした。その時にコーディネートしてくださったフランス在住のkeiko & maika さんと知り合いました。

彼女たちが日本にいらしたときは蔵に遊びに来てもらったりしているうちに、時は過ぎてゆきました。そして、昨年の冬、イタリアの会社の社長さんであるジャンリュッカさんが(世界中のいろいろなお酒や食品を輸入して販売し会社を経営している方)が、keiko & maika を介して達磨正宗の古酒を知られたのです。

その時、「買い占めたい」とまで言ってくださったとか。

その後、サンプルを送ったりいろいろしていて、決定したお酒は、最初にジャンリュッカさんが飲んで気に入った、「昭和54年醸造酒 原酒」でした。

11月には、ジャンリュッカさん、keiko & maikaさんが東京にいらしたので、私も東京に行きお会いしました。

父の写真を是非ともラベルに使用したいということで、今回はだるまさんの絵と父の写真がラベルに入っています。日本酒で蔵元の写真入のラベルというのは、初めてではないかと思います。maikaさんが写真を撮ってくれ(彼女はフォトグラファーです)、ジャンリュッカさん側でデザインを考えてくださいました。

下の写真は、keiko & maika さんが父の写真を撮ってくださっているところです。

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全体的にはこんな感じ。

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裏ラベルには、達磨正宗の古酒を輸入するまでの経緯が書かれています。

私の名前も入ってるぅ!真ん中へん。

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イタリア語で書いてあるので、よくわかりませんが「東京でshigeriに会った。」
と書いてあるのだと思います。

3月の上旬にイタリアに向けて200本の古酒が輸出されます。

今回のイタリア輸出。
keiko & maika さんやジャンリュッカさん、そしていろんな人に支えられてここまでくることができました。本当に感謝感謝です。

後は無事にイタリアに送って、それからどんなところに提供されていくのかを知りたいと思います。ということは、まだまだやることはたくさんありますね。

この秋には、自分でイタリアに行って、その辺りもきちんと見てこようと思います。

滋里のドキドキイタリア日記が書けそうです(^^;)
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by shigeri.1008 | 2006-02-21 17:14 | だるま正宗の古酒
って思うのが、特にお酒を搾るとき。専門用語では上槽(じょうそう)と言います。

まず、これがしぼる直前の淡墨桜(うすずみざくら)純米酒。
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タンクの3分の2ほどです。

これを櫂入れしながらもろみを搾る、搾り機にホースやポンプを使って送っていきます。

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そして、この写真の手前にある層に新酒がチョロチョロと流れ出してくるわけです。
あ~、感動だな~!

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この瞬間を待って、酒を造っているような気がします。
本当にうれしいんだな~。達成感感じるし。飲めるし。

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自分で写真をとっておりますので、感動でピントがずれてしまいました。
搾ったばっかりのお酒は、少し炭酸があって新鮮で、でもどことなくアンバランスです。
またそれが、超新酒の持ち味でもありますね。

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おっと、私が酒を飲んで浮かれている間に、夫(杜氏)はもろみに送るホースが詰まったりしないように、櫂入れをしています。本当にこの人は真面目です。私の不真面目さを少し分けて上げたいと思うときもありますが、分けてあげようと思ってもこればっかりはもって生まれた性格と言うか。。。ま、それが彼のよいところでもありますから、無理やり変えないようにしよっと。

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おぉ!
タンクの底が見えてきましたっ。もうすこしでタンクが空になりますね~。
この状態は、見た感じがフランシスコザビエル様のようです。
とっても、可愛い感じがします。バチが当たるかしら。ごめんなさい。

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その後、まもなく瓶詰めをしました。
これは、私の仕事なのでがんばりましたよ~。

午後2時から夜の8時まで、一升瓶を200本と4合ビンを300本、手詰めをしました。
ありがたいことに、このうち既に3分の1がご予約済みなんですよ~。

しあわせです。

そうそう、今回少し搾りが早まったのですが搾ったまんまを瓶に詰めてますので、ほのかな炭酸と荒々しさと私の愛情がいっぱいのお酒になりました。

飲んでみたい方は、こちらの画面から予約してくださいね~!

http://www.daruma-masamune.co.jp/usuzuminama.htm

これから仕込みは後半戦に入ります。
あとこれから4本仕込、三月の半ばに全部搾り終わる予定です。

蔵見学などしたい人は、予約してね。
もろみがいっぱいあるときのほうが面白いので、できれば3月にはいってからがベストです。

あ、蔵に来る日は、納豆は控えてね。
納豆菌は蔵にはご法度なのです。よろしく~。
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by shigeri.1008 | 2006-02-14 18:24
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淡墨桜の純米を搾りましたo(^-^)o 蔵の中が今年はほんとに寒いのであったかいお風呂に入りました(*^_^*)

詳しくはまた明日。

おやすみなさい(-.-)zzZ
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by shigeri.1008 | 2006-02-13 23:23
1月1日からオープンした岐阜都ホテルさん。

そして都ホテル一階にある日本料理「かいらん亭」さんでは、達磨正宗の十年古酒が食前酒として提供されています。

1月13日、報道関係者の方々などを招きかいらん亭さんのプレオープンが行われていってきました。この日ご馳走になったのは

「新春の雅懐石」

です。

食前酒には、素敵なグラスに入ってわが達磨正宗がっ!

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興奮してグビッと飲んでしまった!
写真を撮るのを忘れていたっ!

半分しかありませんが、私が飲みました。はい。

一緒のテーブルになった女性は
「おかわりがほしい」
と言ってらっしゃいましたが、食前酒だからきっと無理だろうということであきらめました(^^;)

それにしても、日本料理はすごく綺麗。
食べるのがもったいないですね~。でも美味しいから食べるけど。

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食前酒が終わったので、あとは岐阜の地酒を頂きました。
今回は、古川の白真弓さんのお酒をぬる燗で。これも美味しかったです。

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飛騨牛を楽しめる鉄板焼きコーナーや、お手ごろなランチメニューもありますので、岐阜にお越しの際には都ホテルさんに一度行ってみてくださいね(^^)


岐阜都ホテル
岐阜市長良福光2695-2
058-295-3100(代)
(旧ルネッサンスホテルさんの場所です。)
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by shigeri.1008 | 2006-02-09 20:25 | お酒のつまみ・美味しい料理
純米酒 淡墨桜(うすずみざくら)が、1本目、2本目とも「地」になりました。

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もろみの一面にお米の層で蓋をしたような状態になっています。
これを飯蓋(めしぶた)とも言います。

だいぶもろみの温度も下がって、一時は16度あった温度が、今日は12度台でした。
でも、発酵は進んでいて今日のアルコール分析の結果は17度台ありました。
あと少しで(1週間くらいかな~)美味しい純米酒が搾れるっ!うれしいっ!

「地」の状態は別名「ぼうず」とも呼ばれますが、
これは、花札の坊主から来ているのかなぁ。1度調べてみよっと。

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そうそう、アルコールを計るときは必ず、蒸留した液体を15度にしなければいけないんです。
浮標(うかせる計り)なので、いつも同じ温度にしていないと密度の関係で性格に測れないからです。この冬は寒いので15度に持っていくのが大変です。お湯で温めたり、温めすぎて水で冷やしたり。私の白魚のような手が(ウソ)、ガサガサじゃ~!
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by shigeri.1008 | 2006-02-07 17:57 | お酒造り

落ち泡から地(ぢ)へ

もろみも後半戦になると、泡がだんだんと落ちて(消えて下がる)きます。

そして盛り上がった泡は消え、後はシュワシュワと音を立てながら、玉泡(たまあわ)の状態が2日ほど続きます。

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後は静かに発酵させていきます。
もろみを分析しながら、アルコール度数とか酸度・アミノ酸度を測りつつ何時搾るかを決めるのは杜氏の仕事です。

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玉泡を近くでとったものです。
丸い泡が消えたり浮かんだりととっても賑やか音がします。

櫂入れもしやすくなってきます。
泡があんまりあるときは櫂入れも結構大変なのです(^^;)
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by shigeri.1008 | 2006-02-04 15:33
今まで知らなくって損しました。ホントに。

近所に素晴らしい和紙工芸の会社がありました。
美濃和紙は、素晴らしい伝統工芸とは知っていたのですがご近所さんにあったとは!
林工芸さんという会社なのです。
最近ショールームらしきものができたので、行ってみました。

中に入ると、とっても素敵な和紙のちょうちんや工芸品がたくさんあってびっくり
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お店の方(林さんのお嬢さんでした。)にいろいろ聞いてみると、アメリカなどにも輸出していて、今は、フランスやイタリアの展示会に出展中ということでした。すばらしい!

2階にも展示室があって、楮(こうぞ)だけを使った貴重な和紙で作られたちょうちんがありました。

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他のものと比べてもキメの細かさが違うし、しっかりとしたハリも合ってさすが!という感じがしました。蔵の2階を展示室にしたときは絶対に楮(こうぞ)100%のちょうちんを買ってライトアップするんだ~。

うちの蔵から車で3分(歩いても15分くらい)ですから、蔵に遊びに来た方で興味のある方はぜひどうぞ!

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株式会社 林工芸 さん
岐阜県岐阜市太郎丸字諏訪前598-2  
 TEL / 058-229-2828
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by shigeri.1008 | 2006-02-02 15:46 | 岐阜市の文化
再びもろみの状貌の変化です。

杜氏さんたちは「もろみの面(つら)」と言うこともあります。
先日のブログからおさらいしながらいきますね~。

仕込後1日目。

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麹と蒸米と水がまだほとんど溶け合っていない状態なので、とっても硬い。
混ぜるのはよっぽど力がないと無理。櫂棒が抜けませんです。はい。


仕込後 3日目ごろ

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少しずつ糖化・発酵が盛んになってきました。
泡が出てきて、フツフツと沸いてきました。


仕込後 5~7日目ごろ

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このもろみは、泡あり酵母なので、泡が上がってきます。
この頃発酵は最高潮です。もろみの温度も一番高くこの純米のもろみは16度くらいでした。

真ん中で回っているのが、泡消し機です。
櫂入れをするときには、この泡消し機を止めて作業を行うのですが、作業後に泡消し機を作動させるのを忘れたのは私です。幸い杜氏が見つけて、泡が溢れずに済みました。やれやれ。

泡のアップ写真です。
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その泡も、だんだんと落ちてきます。仕込後10日めくらい。

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そうなると、もろみの温度も落ち着いてきます。

次第に泡はなくなり、「地(じ)」(坊主ともいう)という状態になります。
それは、またこれから写真にとってアップしますね。

泡の様子を見れば、だいたい仕込後何日くらいかがわかります。

一方で、泡なし酵母というのもあるんですよ~。
泡がなかったら、今の状態がわからないやん。どうするの!

と思っていましたが、
泡が全くないわけではなく、少しはあるんですよ。
ですから、心配することはなかったです。

熟成古酒にするお酒のもろみは、協会酵母の7号泡なし酵母ですから、その様子もまた写真に収めて、泡なし酵母の泡のレポートをしたいと思います。
また見てね!
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by shigeri.1008 | 2006-02-02 15:25 | お酒造り